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【超毒舌】ゆとりゆとりとうるさいおじさん達に怒っていること

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ゆとり世代初期生まれのハルです。先日、後輩が発熱し会社を休んだ際に会社の先輩がこんなことを言いました。

『あいつもなんだかんだゆとりだよな笑』

 

 

言われ慣れてるので私は「やれやれおっさんがまた何か言ってる…」とその時は思いましたが、今まで「これだからゆとりは…」と言われて腹がたったこと、テレビでゆとり特集とかを組まれてなんだかモヤっとしたこと。塵に積もった不快感を考えたら、今回ゆとりゆとりうるさいおじさん達をバッサリ斬ってもいいかな、と思いました。

おじさん全員を指すわけではなく、ゆとりという言葉を使うおじさん、ゆとり特集とかをテレビで見て内心にやにやしてるおじさんの二種に言いたいことです。なるべく理論立てて説明するのであなた達がいかにくだらないことを言っているか、少しわかって頂けると嬉しいです。

 

自身の受けた『詰め込み教育

まず前提がある。ゆとり教育(正式な名称じゃないがわかりやすいのでそう呼ぶ) が生まれた背景として、それ以前に一般的とされていた「詰め込み教育」という教育方法がある。戦後の1945年~1975年まではそれが一般的とされていた。

詰め込み教育とは

 詰め込み教育とは、もっぱら暗記による知識量の増大に比重を置く、あるいは知識の増大を目指す教育方法のこと。(Wikipediaより)

この教育方法は暗記に重点を置くため、物事の過程や、何故そうなるかということを考える方がことが出来ず創造力に欠如した、と聞いている。そしてその勉強はただの暗記だった為テストが終わったら忘れてしまい、過程を考えていないので応用も効かない。

この大いな反省点を生かして生まれたのが1980年(狭義では2002年)から始まる、生徒の創造性に重点を置いた、あなたたちが呼ぶ「ゆとり教育」だ。

自分達が、詰め込み教育で暗記がつらくて、テストが終わったら忘れちゃって、「四当五落」と言われるほど受験戦争になって、嫌だから声をあげて、自分達が懸命に変えた教育方法を、「ゆとり」と総してバカにする。私からするとこれ程滑稽なことはないんだけど、おじさんたちは、その辛かった教育のことも忘れちゃったのかな。

指導力の無さ

次にゆとりという言葉を使うおじさんたちに言いたいことは、指導力・育成能力の無さ。

「これだからゆとりは~」これはほぼ100%後輩に向けられた台詞だと思いますが、このセリフ一言だけで、完全に後輩の育成を放棄していると言える。予想するにゆとりという言葉が発せられるのは・おじさんにとって常識的なことを若手社員ができなかったとき・一番最初に挙げたように発熱で会社を休んでしまった等身体的な原因で物事に支障がでたとき、の二点のように考えられる。 

まず、最初に「おじさんにとって常識的なことができなかったとき」についてだが、もしこれが現場で起こってしまったのであれば、ゆとりうんたら言っている場合ではない。社員が新人の時にそんな初歩的で常識的なことすら教えられなかった自分を恥じるべきだろう。そして、その後次は同じ失敗をしないよう丁寧に教えること、そして同じように教え忘れたことがないか相手の立場にたって考えること。よくわからない抽象的な「ゆとり」という言葉をつかっていても何も具体的な解決には至らないし、自分の指導力の無さを露呈させているようなものだ。

次に「発熱等、身体的な理由で業務に支障がでたとき」。まぁ、私の感情にまかせて言うのであれば若手社員をそういう時にまで責めてると、まじであなたが老衰して耳が遠くなったときに、誰も気を使って大きな声で話さないし、足が悪くなったときにも「根性がたりないんじゃない?」と、そういう未来が来ると言いたくなるが、今回はやめてきます。

身体的な理由による支障があったとき考えるのは、どれだけ事前にリスクヘッジができているか、そして最後に本人への仕事量の負担は適正だったかが考えられることだと思います。これをなにも考えずに「これだからゆとりは~」という言葉が口からついででたのであれば、本当に先輩としての指導責任という部分が欠落している、ということを自覚してほしい。

これは言い過ぎかもしれないけど…

私は現在大手メーカーで営業職として働いているが、周りは結構年上の先輩が多い。

【余談】ハルのプロフィール記事

●バリキャリ女子ハルのプロフィールと日常

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50歳とかだと、私の親と同じ年くらい。仕事のできる先輩に「土日なにして過ごすんですか?」と聞けば、家族で温泉旅行と返事が返ってくるが、ゆとりという言葉を発するおじさんに同様の質問をすると「家でゆっくりする」と返ってき、よくよく聞くと子供とうまくいっていないことが多い。「子供はもう大きいからあまり実家に寄り付かなくて」「子供はさ、お前と違ってそんな良い大学とか行ってないからさ」・・・

そりゃ、ゆとり教育おつwとか思ってる父親とは一緒にいたくないよね。大きくなって実家に帰らないのではなく、お前と話したくないから帰らないんだよ。 

世代交代に抗うおじさん達

テレビでゆとりvs昭和とかそういう特集を見ている時に思います。

ゆとり以前の世代の方たちが、声を荒げて「私達の時はこうだった…!」というセリフ。あれになぜ少し誇らしげなのかわからない。私達の時はこうだったという事象を述べられても「ふーん」としか思わない。その時代から現在までどういう風に進化したかという現象には興味もあるしすごいと思う点もあるかもしれない。例えば「●●年前はテレビが白黒だった」と言われれば、ふーん、そんな時代あったんだ、時代遅れだな、と思いますが、「液晶は○○をして●●が発見されて飛躍的に進化した」と言われれば、へぇ!すごいとなる。おじさんたちがいくら「昔はこんな遅くまで働いていた!」という事象を述べようと私達ゆとりには届かない。ふーん、時代遅れだなと思うだけだ。

きっといつまでも社会の主役が自分だと思っているからそういう発言が生まれるんだと思う。とっくに時代は進んであなたたちがゆとりと馬鹿にした私達が主導を握る社会世代が来ているのに。自分が主役じゃない場所で自分語りをいくらしても、誰も聞いてくれないと思う。

終わりに

最後に言いたいのは、私はゆとり教育世代だが、あの教育方法に不満はまったくない。土日が休みで単純にうれしかったし、過ごし方も友達と遊ぶか、家で勉強するかも自分で決めることが出来た。というか、勉強ができない(しない)人って、結局教育方法が変わったところで何も変わらないんじゃないかな。

また小学生の時には「総合」という時間が週に1時間あり、この時間は勉強ではなくレクの予定を立てたり、年次を超えてコミュニケーションを取る場だった。当時人見知りだった私には苦痛な時間だったが、今となっては勉強以上に大切なものを学べていたんだと思う。

あとゆとり教育でテストの点が全体的に下がったというけど、テストの点が下がったとして、それって何に影響があるのかな。ただの数値では?日本の民度が数値化されてそれが年々下がっていたらそれは問題だと思うけど。

と、極端な意見を書いてしましいましたが、以上私のゆとりゆとりうるさいおじさんたちに怒っていること、でした!

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